No.7 ギャンブル依存症、リスク判断上手く出来ず、脳働きにちがいも!
ギャンブル依存症の患者は、リスクを取るべきか否かの状況判断が
上手く出来ず、健常者と比べて脳の一部の働きに違いがある事を
京大のグループが突き止めた。
ギャンブル依存症は、国内では、成人の4・8%が患者であると推計される。
MRIで、脳の前頭葉の一部である背外側前頭前野の活動低下や、
その周辺で、脳のネットワークが上手く機能していないことを確認した。
ギャンブル依存症は、性格の問題でなく、脳の機能に原因が
あることがしめされた。
No.6 ウォーキングで注意したい4つの事
危険な朝のウォーキング!?
人は、寝ている間に500mlの汗をかくので起床直後は、水分カラカラ!!
心疾患や脳卒中につながります。体温があがる4時から6時にしましょう。
1万歩は、歩き過ぎ!?
運動のし過ぎは、健康効果が無いどころか、免疫低下につながります。
カロリー消費!?
カロリー消費より筋力や持久力をアップさせるウォーキングのやり方をとりいれる。
スピード!?
一定速度では、筋力、持久力 アップには、つながりません。
早歩きを交えましょう!!
以上により、黄金律は、8,000歩/20 分。
群馬県中之条町の65歳以上、5,000人を対象に15年間の追跡調査の結果です。
No.5 黒糖焼酎が 長寿促進か
奄美の黒糖焼酎に含まれる成分が、空腹ホルモン〔グレリン〕を増強し、
健康寿命を延す可能性が高いことが分かりました。
鹿児島大、国立がん研究センター、北大、岡山大の共同研究です。
グレリンh! 長寿遺伝子〔サーチュイン 1 〕を活性化し 寿命を延す
ことが分かっています。
奄美に長寿者が多い要因の一つでしょうか。。。
No.4 ワクチン接種は、午前中!
大阪大の研究グループが、ワクチン接種は午前中が良いと言っています。身体の活動が
活発な午前中の時間帯に、抗体を作る免疫反応が盛んだからです。
免疫をつかさどるリンパ球は、血流によって1日のうちで変動します。
人のリンパ球が多いピークは、午前中とされています。
英国の研究で、午前と午後に分けてインフルエンザワクチンを打つと、
一ヶ月後の抗体の量は、午前接種の方が4倍多かったと報告されています。
もちろん抗体が多い方がワクチンの効果があると考えられます。
No.3 サプリメントに関して
サプリメントは、足りない物を補う物で、病気を治す物ではありません。
サプリの過剰摂取や飲み合わせで、有害な作用が出ることもあります。
- ウコン飲料 飲み続けると肝炎の発症、もともと肝臓の悪い人の症状の悪化
- グルコサミン 糖尿病の患者には、症状の悪化
- カルシウムの取り過ぎ 意識障害や食慾不振
- 血圧の薬とグレープフルーツは、有名ですね
他にも、色々あります。
気をつけましょうね〜
No.2 がん家系とは
遺伝性のがんが、存在するのは、事実です。しかし、肉親が、様々な種類のがんに、罹患している場合は、がん家系とは、言えません。
しかし、大腸ガン、乳ガン 、前立腺がんの3つは、特に遺伝リスクの高いガン と いえます。
胃がんは、基本的には、遺伝しません。
しかし、親兄弟に胃がんが、多い場合は、家風を 疑ってください。例えば、食生活等。
そして、早期発見 早期治療をめざしてください。早期治療で、9割は、完治します。
No.1 降圧剤は一生続けるのか?
高血圧の診断は、受診時の最高血圧が140oHg以上、最低血圧が90oHg以上の場合、自宅で
起床時と就寝時に2回ずつ測ってもらい、平均値が135oHg以上85oHg以上の時、高血圧の診断になります。多くの研究成果から血圧のコントロールが良好に行われれば40%前後中止できる例があります。
- 元々軽症の高血圧
- 減量、減塩、アルコール制限の改善ができる
- 1種類の薬で血圧コントロールできている
- 最高血圧が良好にコントロールされている
- 74才以下の方
これらの条件を満たせば服薬中止の可能性が高くなります。